大人への芽生え、生意気を楽しもう!

中学生のママ向け情報

小学生から中学生になると急に変化する男の子

今まであんなに引っ付いてきていたのに、突然親といるのを避けたがる

ものを言うのも最小限

おはよう!とパッと顔を輝かせていた息子が

おはよう!の言葉に、ボソッと「あぁ」に変わる

子どもの変化についていけず、驚き戸惑う

でも、それは、嬉しいサイン!

自分を探しはじめた証拠

僕は他の人からどんなふうに見えているんだろう?

おかしくないかな?

友だちの中の自分の位置を今まで以上に意識し始める

もっとよく見せたい!

自分ってなんなんだろう?

ステージが、一つ上がるのがこの時期

2人目3人目になると、「おっ!来たな!」と嬉しくなるけど

初めて通るときには、びっくりするよね

急にわが子が遠いところに行ってしまったみたいに感じて…

そして、逆にうっとうしがられる行動をとってしまう

今までと同じように世話を焼く

「テストが近いんでしょ? 勉強してるの?」なんて、

先回りする 悲しい思いをしてほしくないから

「忘れ物ない?」しないように注意する

もう、その時期は通り過ぎたのにね

親から見たら、まだまだ子どもだから

親の力が必要と思ってしまうのよね

交友関係も広がって、今までと違う友だちが出来るのも、不安だったりね

なんか変なふうになってしまわないかしら?

今までの子どものお友だちは、親の姿も見えていたしね

だから、声をかけちゃう 

それがうっとうしくて、ますます、子どもは距離をとりたがる

自分の位置を変えてみる

今、私が中学生だったら

あんなふうに、言われたらうっとうしい

友だちに、いつまでも親の言うこと聞いていると思われるのもイヤ

自分のことは、自分がよくわかってる

もういろんなことができるから

中学に入ってまだ1週間もたたない頃、息子から出た一言

すれ違う小学生を見て、「あんな柄物のTシャツが、かっこイイと思ってるなんて、子どもだよね」

もう、自分は一緒じゃない!の主張

思わず「可愛いな~」と思ってしまったけれど

そうやって、次のステージに上がろうともがき始めるのがこの時期

こんなこともあった

お弁当を忘れていて、届けたら、「届けてくれなくて良い!」と

お弁当がなくて、お腹がすくことよりも、親に届けてもらう行為の方が恥ずかしい

そうなんだ!この時期一番大事なこと

それは、子どもの自尊心を傷つけないこと

考えてみれば、水を飲んで空腹を満たすかもしれない

「俺、弁当わすれちゃった。一口ちょうだい!」

と友だちに分けてもらうかもしれない

問題が起きた時に解決する方法をいろいろ考える

その、チャンスを親がつぶしゃいけない!

善かれと思ってすることが、かえってわが子の成長を妨げていることもある

もがくことは良いこと

そうそう、この時期、呼び名も変わってくる

僕からオレへ お父さん、お母さんから、おやじ、おふくろへ

自分を意識、周りを意識し始めるのが、この時期

そんな時期だから

ぶっきらぼうになったと感じたら

返事もしなくなったと落ち込まず

ここまで来たんだ!と

生意気を楽しむのが一番!

でも、忘れちゃいけないのは、まだ、発展途上

見守ることは、まだ必要

参観日、来なくて良い!と言い出すこの時期

もう良いよね。仕事も休みづらいし…

と学校に行くことをしなくなること

たまたま、役員をやっていたから、よくわかる

問題がある子どもの親ほど、学校に来ない

本当は、知って欲しい親ほど学校から遠ざかっている

大変そうだからと役員をやりたがらない親も多いけど

これもまた、もったいないこと

どんなに嫌がられても、学校に行ける黄門様の印籠を手にできるのだから

子どもにうっとうしがられても、見ることは、止めない!

そして、子どもの力を信じて、口は出さずに生意気を楽しめば良い!

せっかくの思春期 親も楽しまなきゃ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました