これなんだろう?👉やってみよう👉何回もやってみる👉さっきよりうまくできた!👉できたことに嬉しくなる👉いろいろなことが出来るような力が身に付く👉新たなものに挑戦しようという心が芽生える
こんなふうに、子どもって自分の力で成長していく。
こんな子に育ってほしい!
自分でいろんなことにチャレンジする子、成し遂げる力のある子に育ってほしい。
好奇心や、自分を認める力、やり遂げる力って、
実は、乳幼児期に大きな1歩がある。
でも、気が付くと私がブレーキをかけている。
ゆとりがなくなっちゃってるのよね。
やることいっぱいあるから…
でも、知っていたら変わる。見る子育ての大切さ。
興味を持つものって、意外なもの?
あら?口の周りが汚れてる?手も黒くなってる…
あ~、ジャガイモを触っていたのね。手で触って、なめてみて…
自分で確かめているのよね。
カボチャを抱えていたこともあったな。
玉ねぎの皮をむいていたことも。静かだな~と思うと大抵やってくれるこんなこと。
ティッシュを箱から全部引っ張り出したり、トイレットペーパーを全部ほどいちゃったりね。
小さい時のあるあるよね。
時間があるときは、あ~あって、見てられるけど…
忙しい時って、楽しむなんてとんでもない話よね。
イラっとするし、「も~!!」なんて、怖い顔も飛び出しちゃう。
こんな子に育てたい!そんな気持ちを実現させるのは…
子どもはまだわからないんだから、私が教えてあげなくちゃ!
子どもの好きなようにさせてたら、わがままな子になるんじゃない?
そんな気持ちもある。
ついつい手を出しちゃうのもよくわかる。心配なのはよくわかる。
でも、今何かに秀でて、ああこんなふうに育ってくれないかしら?って思う人って、
その子の芽を摘まないで、育っていくのをじっと見守っていたみたいよ。
親から見たら、不思議な行動も、子どもには訳がある。
大人になった私には見えないドキドキわくわくする世界がひろがっていたりする。
アリの行列を飽きもせずにずっとしゃがみ込んで見てたこともあったな。
ピカピカに光る泥団子を何時間も、何日も飽きることなく作り続けるその根気はもう脱帽!
(いま、ふっと気になってググってみたら、作り方が説明されてた!時代だね)
実は、発見する力も、興味を持つ力も、集中力、根気力も、大人よりずっとすごいものを持っている。
親から見たら、何やってるんだか…と言う行動を止めないで見守ったら、
子どもは、自分で自分の好き!を見つけ、
どうなってるのか?どうしたらうまくできるのか?を
自分で見つけて、進んでいく。
自分で出来る力を身に付けていく。
そして、出来た!という自信が、
さらに新しいものに目を向けたり、チャレンジしていく力を育てていく。
いろんなものを、子どもの周りからできるだけ遠ざけない。
私は、ちょっと変わった親だった…
私が楽しんでるのを見て、子どもがやりたがったら、させてあげよう!
ひそかにあったピアノが弾ける男の子って良いな♬って思い。
私のためにピアノを買った。わたしの楽しみにはなったけど。
3人の息子は、誰もピアノを弾きたいとはならなかった。
残念ながら、自分も弾いてみたい!と思える音じゃなかったんだろうな。
思惑がつたわってしまったのかも…
やはり、子どもにまかせなきゃね。
「観察の日」」を作ろう
日頃は、難しくてできなくても、
今日だけは、ただひたすら、子どもがどんなことをするのか見てみよう!
手も口も出さずに。
じっと子どもが、何に興味をしめし、目を輝かせ、何に集中するのか。
ただひたすら観察する。
間違っても、「ちょっと貸してみて。これはね、こうしたら…」なんて言わない。
時間が許す限り、見守ってみよう。
今まで見えていなかった子どもの力にびっくりするかもしれない。
こんなに集中力があったんだ!と感動するかもしれない。
そして、あんなにぐずぐずしていたのに、気が済んだら、ちゃんと次のことに移れる姿に驚くかもしれない。
最初は、待つことって、忍耐かもしれないけれど
そっか。子どもがやりたいことを、じっと見てたら良いんだ!と思えるようになる。
そしてそれを一緒に楽しめたら、子どもは、自分の力で大きく育っていく。
生まれたての赤ちゃんでも、抱えてあげると歩こうとするという。
子どもの伸びる力を信じよう。子育てが楽しくなる。
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